いな#メン完成披露記者発表
開発期間1年の「いな#メン」の完成披露記者発表が行われました!
「いな#メン」とは、猪苗代町のNPO法人猪苗代研究所(いなラボ)と、福島県住みます芸人「ぺんぎんナッツ」が連携して持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献する取り組みから生まれた特産品です。猪苗代町の特産ソバとして名高い「いなわしろ天の香(てんのかおり)」と、そのソバ殻を粉にして麺に練り込み生まれました。
従来においてソバ殻は、皆さんが想像しうるであろう枕に入れて利用することは一部でして、主に肥料や飼料として活用されていました。そんなソバ殻をアップサイクルして新製品を生み出すチャレンジに取り組んだのが「いな#メン」プロジェクトだったのです。
発案者であるNPO法人猪苗代研究所所属の笠間さんによると、元々は「冷麺を作ろう!」という取り組みが始まりで「冷麺を黒くするために蕎麦殻を混ぜてみよう」という閃きから始まったプロジェクトで、当初の目論見は外れて黒くならず。しかしながら、出来上がった麺はソバの香りが強く感じられることがわかり「これは良いものができそうだ」と試行錯誤を何度も重ね、香りもコシも強いものが出来上がりました。
思わぬ副産物としてその結果、冷麺としてだけでなく、温麺としても食べられることもわかりました。
是非、さまざまな食べ方でお楽しみください!